2001/10/27
[BUTU0028]
続・続・モバイルノートが欲しい

 つ、ついに発表になりました。LOOX。うおおおおお。

さて、気になるスペックは・・・・LOOX−Tの場合!

  • 1280×768 SXGAディスプレイ
  • AirH”内蔵
  • WindowsXP
  • LAN端子、AV端子、IEEE1394、光デジタル端子
  • TM5800 800MHz
  • HDD 30GB
  • CD-RW/DVD-ROMドライブ(着脱式)

おお、すばらしい。そして、

バッテリ稼働時間(JEITA測定法1.0) (*12) 内蔵バッテリパック
約3.5時間 (*16)
約3.7時間(*16)
内蔵バッテリパック(L)
約7.0時間 (*16)
約7.4時間(*16)
内蔵バッテリパック+増設用バッテリ
約10.0時間
約10.6時間
内蔵バッテリパック(L)+増設用バッテリ
約13.5時間
約14.5時間

おお。すっきり内蔵で10時間か。余裕で1日活動できるじゃーん。

そして気になる重量は・・・

重量(バッテリパック含む)
約1.3kg(モバイルマルチベイ用カバー装着時)/
約1.5kg(CD-RW/DVD-ROMドライブ装着時)

1.5kgか・・・・いまの仕事に使っているのが1.25kgぐらいだから、CLIE+携帯電話ぐらい今よりも重くなるのね。さらに増設バッテリに入れ替えたら結構重いよねえ。でもACアダプタ持ち歩かないからいいかもかも。ここは考えところだなあ。

さて、何がしたいか。それをするのに最適なのはVAIOなのかLOOXなのか。まさぞうの頭の中を解明してみよう。

やりたいこと VAIO C1 LOOX-T
どこでもお仕事。
メール処理、スケジュール管理、資料作成。デスクでも会議室でも客先でも電車中でも家でも。データが格納されていて、ACアダプタいらないほどバッテリがあって、社内LAN(無線あり)とつながって、インターネットもつかえちゃう。

比較論でいうと、画面画素数は同レベルだが、画面サイズが小さい分、はたして文字が見えるのか不安。無線LANカード挿してしまうと、PHSカードなど使えないので、外部プロバイダには接続できない。バッテリもLLLがあるがある意味不恰好だ。

画面サイズが大きいから資料もさくさく作成できるだろう。無線LANカード挿しながら、AirH"でどこでもつなげるので、差し替えなしでいけちゃう。内蔵バッテリで、ACアダプタ不要なので会議室への移動もスムーズだ。

どこでもベータテスト。
職業柄、いろんなソフトの評価をすることがある。インストールやパーティション操作は日常茶飯事じゃ。

×

インストールにはCD-ROMが必要だが、VAIO C1にはついてない(PCG-C1MRXの場合)。それにPCMCIAとかUSB接続のドライブの場合、OSのクリーンインストールは非常に苦労することが多い。

内蔵CD-ROMドライブがあるので、何の問題もなし。



どこでも開発。
仕事でも趣味でもプログラミングは楽しい。手が空いたときにさっと開発できる環境はぜひとも欲しい。

HDDが30GBもあるから、開発環境構築も余裕でしょう。

左に同じ。

どこでも
インターネット。

そのまんま。メール、Webページ閲覧。まさに歩くグルーバル検索環境なのであった。

AirH"のカードを使えばできないことはない。カードなら、VAIOだけでなく、Jornada680にも使える(こちらの方がどこでもインターネットという感じがする。CE2.11なんで遅すぎて実際には使えないけど)。でもカード差し替えはやっぱり面倒臭い。

AirH"内蔵はいうことなし。これで32Kじゃなくてもっと速ければいいんだけど。欠点は今後キャリアがバージョンアップしたサービスを出した場合だけど、そのときはカード買えばいいのだからね。

どこでもバックアップ。
データをCD-Rに焼き付けておけば、何かあったときに楽勝じゃ。Goastなんかもあるから、システムごと復帰できるぞ。

PCMCIAとかUSB接続のCD-Rを持っていればできないことはない。でもGoastなんかはUSBドライブでは使えん。

内蔵のCD-RWで余裕のバックアップ&リストア。

どこでもデジカメ画像整理。
出先で取り貯めたデジカメ画像をPCに転送し、画像の回転やシャープネスの調整をして、HTMLアルバム化する。

利用してるソフトはPictureGear。VAIOにはプレインストールされている。SONY製のデジカメならメモリスティックでさくっと連携できるが、IXYだからねえ。CFなら両者同条件。

まあ、PictureGearをインストールすればいいことなのだが。



どこでもWeb更新。
CLIEやJornadaに書き綴ったメモを集約し、物欲日記などのコンテンツを作成、サーバにアップする。

Webページ作成ツールとインターネット接続方式の比較になるが、まさぞうが使っているツールはFrontPageなのでプレインストールされているWebツールはそもそもいらない。となるとAirH"のないのは分が悪いですね。

左の観点通り、プレインストールのホームページビルダーも削除される運命。となるとAirH"内蔵がそのまま評価に。


どこでもMP3母艦。
CLIEやHyperHideなどのMP3プレーヤーに曲を転送するのじゃ。

HDDの容量は一緒ということは、データ転送方式の差か。CLIEならメモリスティックなので、C1がリード。HyperHideならば、MMCなので両者同条件。

左の説明の通りだな。



どこでもHotSync。
ビューアーとしてのCLIEとデータ同期するのだ。

データ転送方式の差か。CLIEならメモリスティックとHotSyncケーブルが使える。使うソフトウェアのデータによって両方式使うので、メモリスティックスロットのあるC1がリード。
Buletoothは初めから眼中なし。

左の説明の通りだな。別途メモリスティックアダプタを購入するかね。


どこでもDVD。
車の中などでDVD観賞じゃ。地図や辞典などDVD−ROMにデータが入った情報を参照することもできる。

PCMCIAとかUSB接続のDVD-ROMを持っていればできないことはない。しかし合体するのは面倒くさい。金もかかる。

内蔵のDVDドライブで余裕じゃ。

 

 ははは。結果的にLOOX-Tの勝利じゃ。やはり、CD-RW/DVD-ROMドライブ内蔵で世界最軽量というのが決めてか。コストパフォーマンスでもLOOX−Tだし。かなわないのは単体での重量と、MPEG2カメラだが、CD-RWドライブなんか含めると持ち運び総重量は変わらんし、MPEG2カメラは何に使うのかさっぱり用途がうかばない。さらに、VAIOはソフトウェアテンコ盛りなのはいいが、そのほとんどが使わないっつーのが気になる。どうせアンインストールしちゃうしね。OFFICE XPも上位機種にははいってないし。

 というわけで、LOOX-Tに決定!

はやく、11/16にならないかなあああああああ

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