[CLIE0014] エミュレータをダウンロード 2000/08/09

本を読むと、エミュレータはPalmの外装イメージをビットマップとして画面上に表示し、マウス操作でスタイラスの代わりができるとある。ビットマップ上に描かれたGraffiti欄にも文字を書けるんだろうな。クレドールなどはエミュレートできないから、通信系のpalmwareはテストできないと本には書いてあるが、そんなところまではまだまだいかないであろう。
PEGのページからDeveloperにアクセス(ユーザ登録必要)しにいくと、お、あった、あった。エミュレータの欄がアクティブになっているぞ。さっそくダウンロードだ。ダウンロード中に他のページを覗く。ん?なに?ROMイメージは9月提供予定?えええええ?
ダウンロードされたのはエミュレータの皮の部分だけ。ROSEエミュレータには本体ともいうべきROMイメージがいるのだ。その提供が9月となっている。エミュレータを動かすもうひとつの方法はPEG本体からROMを吸い出すというもの。
どちらにしても9月まではできないじゃんか。がっくり。

PalmOSのホームページ(英語だ!)を読むと他のPalmのROMイメージなら提供できるとある。まずはこれで動作確認するか、とよく読むと契約が必要とある。ん?契約?
契約書なるものをダウンロードしてくる。びっちり英語だ。そろそろ頭がショートしてきた。とプロバイダーパビリオンというデベロッパー専用ページ(ユーザ登録必要)をみてみると、おお、日本語訳の契約書がある。これだ!
読むといわゆる守秘義務と再配布禁止に関する契約ですな。とりあえずサインしてだしておくか。ん?審査に3〜4週間かかる?それじゃ、PEGが発売されてしまうではないか。がっくり。

かくして、ROMイメージは手にはいらず、開発に入れないのであった。とりあえず、今はやりたいことの仕様をブレイクダウンすることにしよう。が、とりあえず夏休みだ〜旅行だ〜

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