[CLIE0025] 究極のPalmwareと出会う旅に出掛けよう 2000/09/12

CLIEの到着から楽しみにしていた様々なPalmwareを試している。これはまさぞうのBest of Palmewareを探し出す旅でもある。同時進行しているDQ7がまだ1枚目DISKで明確な最終目的が見えないでいるが、この旅も最終目的はあいまいである。PDA自体は剣や盾と同じ道具であるのでそれ自体が目的ではないことは明らかだ。CLIEの入手で旅が始まったにすぎない。

物欲を生業としている人種には、常日頃から「欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい」と呪文を唱えて、買った瞬間に喜びの絶頂を迎え、あとはその対象物にエネルギーも注がないまま捨て置いている輩がいる。通称「物欲エクスタシー逆V族」と勝手に命名したこういう人種に所有された道具は不幸である。道具は使ってこそ輝くのであって、タンスの肥やしになるために生まれてきたのではない。ああ、オークションにでも出してもらって、別のご主人様にめぐり合った方がどんなに幸せなことか。

さて、SERIAL No.1101576 のちょっと小粋なCLIE君であるが、「物欲とは感動だ!」が座右の銘のまさぞうと出会えてどうだろうか。運命の9/9は100%ではないが、感動した。それはハードウェアがもつ「デザイン」「機能」「俊敏さ」の3要素に対してである。まだPalm文化に足を踏み入れて間もないので、ハードウェア面でもより多くの感動を体験するであろうが、実はさらに巨大な感動はその次に控えているのだ。

それはソフトウェアという感動の草原であり、ハードウェアという限られた表現形態の中で輝きをみせるものである。Palmの世界ではそれらをPalmwareと呼んで親しんでいる。

もちろん、同じ特性はPCでもある。テレビ局のように動画をいとも簡単に編集できる昨今のPCはひたすら感動ものである。この感覚はハードウェアとソフトウェアという構成を持っているすべてのコンピュータが持つものである。しかし、PDAが違うのはそれが「手のひら」に載ることだ。手のひらで持ち運べるということは、いつでもどこでも、感動の機会があるということに相違ない。

SONYの広告をみただろうか。「手のひらでなんでもやろー運動」と銘打ったこのシンプルな広告に言いたいことがすべて入っている。様々なコンテンツをCLIEに突っ込んで、実に様々なシチュエーションで扱う。CLIEが持っているのは小さな窓だけど、コンテンツツールとしての優秀なPalmwareがネットワークという無限の広がりから必要なコンテンツをこの窓にみせてくれるのだ。音楽というコンテンツをWALKMANというハードウェアによって手のひらに載せて、いつでもどこでもその楽しさを味わえるようにしたSONYのことだ。今後の活動に期待したい。

さて、Palmが他のPDAよりも優れていると思うのはこのコンテンツツールとしてのPalmwareの持つ軽快さだ。もちろんそれはコンテンツの表現力とのトレードオフの上にあるが、まさぞうにとって表現力は「こんなもんだな」で割り切れるが、軽快さがなければ「うおおおおお、たまらん」となってしまう。持ち運べるからこそ、何度も何度も使うことになる。そのときストレスを感じれば、物欲エクスタシーは下降していってしまうのだ。残念ながら逆Vを描いた過去の物欲品は次のご主人を見つけるべく、まさぞうの元を旅立っていった。

このPalmアドベンチャーに参加する諸君に告ぐ。Palm創設期からすでに数々の勇者がこのアドベンチャーに参加し、著書、Webサイト、メーリングリストにその軌跡を残している。その数は他のPDAに比べ圧倒的である。それは全世界的なユーザ数に後足しされているのはいうまでもない。様々な人達からPalmwareが、そしてそれらを使った魅力的なコンテンツが生み出される限り、それを使う主人公達はより多くの感動が約束されている。

勇者よ、先人の残した大いなる軌跡をたどろう。そして、自らの最終目的のために究極のPalmwareに出会う旅に出ようではあーりませんか。

さて、最初の村は・・・・なに?「GAME センター Palm」だと!?(大笑)

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