2000/12/11(月) 

[EAT0004] 石焼ビビンバ丼
 東京駅にオフィスがある間、いろいろとランチスポットを探索してみようと思い、その第一弾として前から気になっていたファーストフード形式の石焼ビビンバの店に入る。場所は八重洲口のTSUKUMO電気の左の道から日本橋の丸善に向かう道の右サイドにある。石焼の名前がなければ、店の作りはすぐとなりにある牛丼屋と大して変わらない。
 とりあえず店内の券売器で「石焼カルビ丼680円」なるものを頼む。しまった、これはビビンバのように野菜があまりない、と思ったのは後の祭りである。店内は席が埋まっていたが行列するほどではなかった。
 ファーストフードは注文してから出てくるまでの時間が勝負だ。店としても単価が少ない分、客の回転で勝負しないと商売にならない。しかしこの石焼丼、それなりに時間がかかる。この店の手際が悪いのか、マニュアル化が甘いのかはよくわからないが、おそらく両方であろう。10分以上待って、やっと出てきた。さあて、ぐるぐるかき混ぜるのが石焼ビビンバの正しい食べ方だ、と意気込んでいたら、器にひびがはいっている。中の具がもれるほどではないが、心象はよくない。熱い器をすぐ洗浄するために、ひびが入るのだと勝手に想像した。これも店のオペレーション上、うまくないところである。
 さてお味の方は・・・うまくもなくまずくもなくといったところ。焼肉屋で石焼ビビンバを食べると1000円かもう少し高いぐらいだからまあリーズナブルなのだろう。しかし遅い、ちょい高、並の味。これならば吉野家の牛丼食った方がいいな。
味:★★★☆☆ リピート欲求:★★☆☆☆

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